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食の三原色で互いを引き立て合う

2015/ 11/ 03

食品のパッケージでは、赤・黄・緑を同時に展開すると売り上げが伸びる!

食の三原色で互いを引き立て合う
栄養学の分野には、「栄養三色運動」という言葉があります。赤・黄・緑の食材をバランスよく摂取するように心がけることで、栄養のバランスが整った食事ができるというもの。赤・黄・緑は「食の三原色」と呼ばれます。

食品のパッケージにおいて、同じシリーズの商品を展開する場合にも、「食の三原色」を全面に取り入れたデザインとし、かつ、この3色を同時に店頭に陳列することで、互いが互いを引き立て合い、相乗効果で売り上げがアップするのです!

消費者心理としては「買おうか、買うまいか」という気持ちを越え、「さて、この中のどれを買ってみようか」という気持ちを抱きやすくなります。

[画像:左上]
カップヌードルライト(赤…ラタトゥイユ/黄…和風コンソメ/緑…バーニャカウダ) 日清食品
ツナとタイカレー・チキンとタイカレー いなば食品

[画像:左中央]
お弁当を詰める時にも、食の三原色を意識するとおいしそうに見える

[画像:左下]
トスサラ(赤…すりごまガーリック味/黄…まろやかな京風ゆず味/緑…イタリアンバジル味)
生野菜と混ぜるだけで、お手軽に本格サラダを作ることができる粉ドレッシング。
発売当初は赤・黄・緑の3種類のみであったが、最近青(シーザーサラダ味)が加わった。
ちなみに赤・黄・緑・青の4色を総称して、色彩学では「心理四原色」という。

(東京カラーズ 桜井輝子)

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