華麗なるプラナカン様式
2016/ 02/ 12
中国文化とマレー文化の融合
シンガポールのカトン地区には、美しいパステルカラーに彩られたプラナカン建築群があります。MRTのパヤ・レバ駅から徒歩約10分。その一角は、まるで「おとぎの国」のよう!
15世紀後半、中国からシンガポールやマレーシアに移住した人々は現地の女性たちと結婚し、中国の文化とマレーの文化を融合させた新しいスタイルを生み出しました。
窓を飾るレリーフはとても繊細で、一軒ごとにデザインの異なる模様のタイルで装飾されています。また、間口が狭く奥行きが深い造りになっていて、日本でいう長屋のように数件が繋がっています。
近年話題になっているマリーナベイサンズとは対照的な魅力を放つこれらの建物を見ていると、シンガポールという国の懐の深さを感じませんか?
(東京カラーズ 桜井輝子)
※それぞれの画像はクリックして頂くと大きくご覧頂けます。
15世紀後半、中国からシンガポールやマレーシアに移住した人々は現地の女性たちと結婚し、中国の文化とマレーの文化を融合させた新しいスタイルを生み出しました。
窓を飾るレリーフはとても繊細で、一軒ごとにデザインの異なる模様のタイルで装飾されています。また、間口が狭く奥行きが深い造りになっていて、日本でいう長屋のように数件が繋がっています。
近年話題になっているマリーナベイサンズとは対照的な魅力を放つこれらの建物を見ていると、シンガポールという国の懐の深さを感じませんか?
(東京カラーズ 桜井輝子)
※それぞれの画像はクリックして頂くと大きくご覧頂けます。