春夏秋冬…極めつけは春の桜🌸
2016/ 04/ 07
商品は常に変わらぬ伝統を守り、3ヵ月ごとにパッケージカラーを全面刷新!
東京で生まれ育った私は子どもの頃、カステラといえば文明堂でした。しかも、自宅を訪ねていらっしゃるお客様から手土産として頂戴するものといえばカステラと思っていました。
おとなになり、初めて福砂屋のカステラを食べた時、カステラの底にザラメのお砂糖が沈んだ状態で焼きあがっていることに驚きと感動を覚え、今ではどちらかといえば、ザラメが付いているこのカステラが好きです。
つい数年前、福砂屋の直営工場が東京・中目黒にあることを知り、以来、頻繁に工場直営店に立ち寄るようになりました。中でも食べやすいサイズに切ったカステラが2切と、折りたたみ式のピックが立方体の箱の中に納まった「フクサヤキューブ」というこの商品は、手土産にしても良し、自宅にいらっしゃるお客様にもこのままお出しできるとあって、リピートにリピートを重ねています。
この「フクサヤキューブ」、実は季節によって外箱の色が変わるのです。最初の画像は春カラーですが、2枚目の画像は冬カラー。冬カラーのビビッドな色は、クリスマスカラーを彷彿とさせます。
日本人は昔から春夏秋冬の移ろいを大切にする民族ですから、このアイディアは喜びをもって消費者に受け入れられているようです。パッケージは季節ごとにガラリと変化させ、およそカステラとは思えぬ斬新な色。しかし、中身は常に変わらぬ伝統を守り続けるという「目新しさと安心感」のバランスが良いのでしょう。大いに学ばせて頂くべき事例だと思っています。
そして本日、桜の花びらがひらひらと舞い散る目黒川沿いに建つ工場直営店では「目黒店限定・数量限定販売・桜キューブ」を販売していました。いつもは静かなお店の中が、溢れんばかりの人で賑わっていたのも、この限定商品がお目当てだったのかもしれません。
(東京カラーズ 桜井 輝子)
※それぞれの画像はクリックして頂くと大きくご覧頂けます。
おとなになり、初めて福砂屋のカステラを食べた時、カステラの底にザラメのお砂糖が沈んだ状態で焼きあがっていることに驚きと感動を覚え、今ではどちらかといえば、ザラメが付いているこのカステラが好きです。
つい数年前、福砂屋の直営工場が東京・中目黒にあることを知り、以来、頻繁に工場直営店に立ち寄るようになりました。中でも食べやすいサイズに切ったカステラが2切と、折りたたみ式のピックが立方体の箱の中に納まった「フクサヤキューブ」というこの商品は、手土産にしても良し、自宅にいらっしゃるお客様にもこのままお出しできるとあって、リピートにリピートを重ねています。
この「フクサヤキューブ」、実は季節によって外箱の色が変わるのです。最初の画像は春カラーですが、2枚目の画像は冬カラー。冬カラーのビビッドな色は、クリスマスカラーを彷彿とさせます。
日本人は昔から春夏秋冬の移ろいを大切にする民族ですから、このアイディアは喜びをもって消費者に受け入れられているようです。パッケージは季節ごとにガラリと変化させ、およそカステラとは思えぬ斬新な色。しかし、中身は常に変わらぬ伝統を守り続けるという「目新しさと安心感」のバランスが良いのでしょう。大いに学ばせて頂くべき事例だと思っています。
そして本日、桜の花びらがひらひらと舞い散る目黒川沿いに建つ工場直営店では「目黒店限定・数量限定販売・桜キューブ」を販売していました。いつもは静かなお店の中が、溢れんばかりの人で賑わっていたのも、この限定商品がお目当てだったのかもしれません。
(東京カラーズ 桜井 輝子)
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