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日本人でなくても、きっと驚くに違いない!

2017/ 03/ 08

一棹(ひとさお)の中で、富士山の春夏秋冬を再現した羊羹

日本人でなくても、きっと驚くに違いない!
「職人が時間をかけて手作りしているため、不定期入荷の上、一度に30くらいしか入って来ないんです。この前の土曜日は開店後3、4時間で完売してしまいまして・・・」と申し訳なさそうに教えてくれた店員さんに、「次回入荷も土曜日ですか?」と尋ねたら、「次は来週の水曜日、朝8時に入荷します」

・・・という訳で、今朝はJR新宿駅構内「NEWoMan」に店舗を構える和菓子『結』(両口屋是清)に立ち寄ってからの事務所出勤でした。さすがに水曜日のラッシュアワーに買い物に来る人はほとんど居なく、この芸術的な羊羹『あまのはら』を皆さまにご紹介することができています。

(以下、外箱に書かれている文章を転載)
日本の象徴 富士山。
その四季折々、豊かな自然の移ろいを ぎゅっと一棹に閉じ込めました。
切り分ける箇所により異なる 富士の「天の原」の彩りです。

この羊羹、「どこで切ってみようかな。今の季節なら、この辺りだろうか・・・」という楽しみがある、グラデーション構造になっています。「おいしく美しいひと棹のために15年の修業が必要なほどの職人技です(婦人画報 2017年3月号「和菓子は、いつも新しい!」より部分抜粋)」と聞けば、一層のありがたみを感じずにはいられません。

(東京カラーズ 桜井輝子)

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